マークの服、洗える?洗えない?マークの服は、エマールで洗えるものと洗えないものがあります。素材をチェックしましょう。
綿、ポリエステル、ナイロン、アクリル
エマールでお洗たくOK !
※下記の項目にあてはまるものは洗えません。
シルク(絹)、レーヨン、キュプラ、アセテートとこれらの混紡、皮革、毛皮
家庭では洗えません。
クリーニング店におまかせしましょう。
ウール(毛)、麻、ポリウレタン、ダウン、綿、ポリエステル、ナイロン、アクリル
次の項目をチェックして、1つでも当てはまったら家庭では洗えません。クリーニング店におまかせしましょう。1つも当てはまらなくても、洗い方に注意が必要です。※
こんな素材はNG(表地、裏地とも) 洗うと、縮み、変色、表面変化することがあります。
  • ウールや綿でも強くよじった糸を使った生地
  • モヘアでも毛足が長いもの
こんな加工はNG ぬれると、加工がとれたり、縮んだりすることがあります。
  • シワ加工、エンボス(凸凹)加工
  • ジョーゼット、クレープ、ちりめんなど
こんな表面はNG 洗うと、毛倒れしたり、刺しゅうだけ縮むことがあります。
  • 起毛したもの(ベロア、ビロードなど)
  • 刺しゅうがあるもの
  • 毛足が長いもの
こんな付属品・芯地はNG 芯地が縮んだり、はがれたりすることがあります。
  • 芯地を多く使っていたり、型くずれしやすいもの(カチッとしたジャケット、コート、ネクタイなど)
  • 皮ボタンなどの特殊なボタンがついたもの
  • 特殊な飾り(木、皮、細かい細工)があるもの
色落ちしやすいものはNG
  • 濃い色や柄など、色落ちしやすい衣料
    見分け方:エマールの原液を目立たないところにつけ、5分後に白い布で軽くおさえます。
    白い布に色がついたものは洗えません。
その他
  • このマークの水洗いできないカーテンやインテリアファブリック
  • 和服、和装小物
  • 取り扱い絵表示がない衣料
  • 素材が不明な衣料
※これらの素材は洗い方に注意が必要です。
ウール
  • 縮みやすいので、必ず30℃以下の水温で、やさしく洗ってください。
麻
  • 毛羽立ちやすいので、やさしく洗ってください。
  • 濃い色のものは、洗う前に色落ちテストをして、色が落ちたら洗えません。
  • 洗たく後シワになりやすいので、アイロン仕上げが必要なことがあります。
ダウン
  • 水に浮いてしまうので、必ず手洗いしてください。
洗濯不可マークの衣料の洗い方
このマークの衣料は、エマールで洗えるものと洗えないものがあります。必ず確認してください。
洗たく機で洗う方法
必ず、衣料をネットに入れて、洗たく機でドライコースを選んで洗ってください。このマークの衣料を洗うときは、より注意が必要です。水の中で「できるだけ動かさない」ことがポイントです。※ドライコースがない場合は、手洗い(つけこみ洗い)をしてください。
  • 使用量の目安にしたがい、エマールを洗たく機に投入して、ドライコースを選択して洗います。※ドラム式洗たく機も必ず「ドライコース」で。※水温は必ず30℃以下に。温度が高いと縮みやすくなります。
    ※柔軟仕上げ剤は、自動投入口に入れておきます。
  • 脱水は1分以内ですませ、洗たく後はすぐに取り出し、形を整えて干します。
手洗いの方法
つけこみ洗いしてください。
  • エマールの洗たく液をつくります。(水4Lにエマール10ml)
    ※水温は必ず30℃以下に。温度が高いと縮みやすくなります。
  • 衣類をたたんで、動かさず15分つけこみます。
  • たたんだまま、洗たく機で軽く脱水します。(15~30秒程度)
  • 洗たく機から取り出して、きれいな水に静かに沈め約1分。洗たく機で軽く脱水し、水を替えてもう一度つけます。
    ※柔軟仕上げ剤を使う時は、最後のすすぎの時に入れます。
  • 最後に洗たく機で軽く脱水して、形を整えて干します。

つけこみ洗いのポイント

縮みや型くずれを防ぐため、
  • 水に沈めたら衣料にはさわらない。
  • 洗たく機を回さない。
  • 押し洗いをしない。
  • 長時間のつけこみはしない。
洗たく槽を洗いおけがわりに使うと便利です。

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